こんにちは。
今日も夏日で気持ちがいい日ですね。
気温は高いですが、まだ風が涼しいので日陰であれば過ごしやすいです。
みなさん、作家の井上ひさしさんをご存知ですか?
先日NHKのアーカイブ番組で1987放送の「授業」をみました。
「授業」という番組は著明な方が母校の小学生で授業をするというものです。
その番組の井上ひさしさんの回をみました。
その中で素敵な場面があったので共有したいと思います。
国語が嫌いだという子どもに、「国語が嫌いだと損をするかもしれないよ」
という始まりから、いかに私たちの生活には国語(ことば)があふれているかを伝えていました。
1冊の小説の中には12000余りのことばがあるということ。
大人が使う日常の会話には10000語はあるということ。
どんな仕事につこうと思っても、書物を読んだり人から教えてもらうにはやっぱりことばを知っていないと難しいということ。
…
私はそうだそうだと楽しく観ていましたが、子どもたちは少し疲れた様子でした。
そんなとき、
言語学の話になりました。
父はチチ。母はハハ。
祖父はジジ(ヂヂ)。祖母はババ。
叔父はオジ(オヂ)。叔母はオバ。
みんな男は「チ」で繋がり、
女は「ハ」で繋がっている。
この話になったとたんに、子どもたちの顔がキラキラし出しました。
身近なところにことばの面白さがあることに気づいたのでしょうね。
こういう学びが大切ですね。
国語はすべての科目の柱です。
子どもたちみんなが楽しく興味を持って学んでくれたらいいなぁと思います。
地域に根差した言語聴覚士がいるところ「SMILE_TIMEすまいるたいむ」では、子どもから大人まで、ことばの相談・食べるの相談にお応えします。
来所・訪問による対面個別訓練、オンラインによる個別訓練は保険外ならではの個別性の高い訓練を提供します。
また、教育施設や事業所向けの集団・個別訓練や研修・講演も行います。
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