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やればできる!

こんにちは。


今日の空は雲がほとんどなく良く晴れていました。

昨日は少し風が強かったですね。

車が風であおられるときがありました💦


某お笑い芸人さんの決め台詞

「やればできる!」

これ、好きですねぇ。


訓練の際や自分自身にもよく言います。


ときにこの言葉が励ましではなく、プレッシャーになることもあるかもしれませんね。

どんなことばも使い方は大切です。


リハビリテーションの評価で、「できる」と「している」は分けて考えます。


マックスのパワーでできたものを毎回できるかというと難しいですよね。


先日テレビで20段越えの跳び箱をとべるか競う番組を観ました。

参加者が最後の一人になるまで競い合うのですが、参加者の方々は日頃跳び箱を飛んでいるわけではありません。ましてや、電車の車両を超えるような高さを飛ぶことは非日常過ぎます。

ちょっと飛躍したたとえ例えになりましたが、「できる」と「している」は違うということです。


リハビリテーションやハビリテーションの中では、本人の持つ能力を評価するために「できる」を検査などを通して探します。

そして、日常の生活から「している」を調べそこに乖離があった時に何があったら、本来持っている力を日常レベルでも出せるようにするのかといったこともします。

また逆の言い方として、「できる」を安全に日常で行うために「している」のやり方を決めることもあります。


たとえば、安全に一口量を飲み込むことができる人でも、1食分を安全に飲みこみ続けるには疲労などほかの要素から難しいので、口から食べるのはおやつ程度にするなどにします。


「できる」と「している」似ているようで違う見方なんですね。

生活は続けるもので、いかに安全に安楽にその活動をこなせるかが大切になります。


「やればできる!」

使いどこはよく見ておきたい言葉かもしれませんね。








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