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介護予防

こんにちは。

今日は仕事で岡崎方面に行きました。

道中からみる山の景色は新緑でキラキラしていました。

ときおり藤が木々に寄り添いながら見事に咲いているところもありました。


藤は他の木を蔦って成長します。

人も誰かに支えながら生きることができます。


介護という言葉は、日所生活に支障があるかたに対して生活のサポートをするのものですが、一般的には高齢者の方への介護のイメージが強いでしょうか?


どんな生き物も年齢を重ねると程度の差はありますが、身体のどこかに老化による支障がきます。

そうならないように長寿国日本では介護予防推進の運動が盛んです。

その一つに、地域では「いきいきサロン」などの主に高齢者の集まりの場を提供し、頭や体の体操をしたり楽しく過ごす場が設けられています。


何故でしょう?…


人は人と接していないと体調を維持することが難しいことがあります。

もちろん、人に会うことはそれなりに疲れます。

人と会うということは、会いに出かけるという行動が必要ですし、会ったら何か話さなくては…と頭を使います。

これが疲れる原因になるのかと思います。

しかし、これこそが健康に繋がる心身を働かせる効率の良い運動になります。


どうしても人と会うのが難しい状態でなければ、「疲れるから~」とあきらめてしまう前にご自身の丁度良い環境を探せるといいですね。


少し言い方を変えて伝えます。


ストレスは良くないと言われますが、全くないのも逆に良くないのです。

ストレスという意味の元は刺激です。

刺激がないと私たちは成長も生きることも難しいのです。

これは心理学の実験で実証されています。

言語発達の世界でも同じですね。

ですから、刺激を得られる環境に身を置くことは大切ということです。


しかし、人によって刺激の感受性は違うので、集団の中はキツイと思う方もいれば、たくさん人がいる方が安心するという方もいるでしょう。


介護予防だからと、運動をするだけ、脳トレをやるだけではうまくいきません。

人としての活動がそこにないと続きませんし、脳も体も動きません。


それぞれの人が自分に合ったちょうどいい刺激のもらえる環境でいつまでも楽しく暮らせるといいですね。










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