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発作の予測

こんにちは。


お天気はいいですね。


みなさまの中に、雨の降る前に頭が痛くなるなど天気で体調に変化が起こる方はいらっしゃいますか?


人間も動物ですので、地球もしくは月の動きなど自然の作用で体調が変わることがあります。

満月の日に赤ちゃんが生まれやすいこともそうですね。



地球には大気があり、気圧の変化が日々あります。

気圧について普段はあまり意識して感じることはないかと思いますが、私たちが地球上にいるときに背負っている?と言いますか常に体の上にかかる大気の力です。

時間ごとに空の様子が変わるように大気は動いているので気圧が高くなったり低くなったり変化します。

その気圧の差が体に影響し症状として現れると。気象病などと呼ばれるものになります。


私はここ最近雨が降る前になると頭痛がするようになりました。

人によっては、昔ケガした膝が痛むんだよねぇ…古傷が痛み出す。

とおっしゃる方もいるかもしれませんね。


以前重症心身障害児者施設で働いていた時は、台風や大きな気圧の変化が起きる前は警戒態勢でした。

脳にてんかん発作などを持っておられる方が、気圧の変化によって発作を誘発されやすくなるからです。

そのため、訓練内容も刺激を少なくするなど用心しながら行っていました。


気圧の変化で体調が変わる人もいるということを、多くの人に知ってもらえると気象病持ちの人は過ごしやすくなります。


ちなみに、「頭痛ーる」というアプリで気圧変化と体調管理ができます。

気象病でお悩みの方はよろしかったらお試しください。

また、発作などご家族に気圧による体調変化をお持ちの方がおられましたら、薬の準備や外出の判断等の参考になります。

無料版でも2・3日の気圧変化を知ることができます。







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