こんにちは。
今日は「グルッポふじとう」で、毎月第2土曜日に開催している
【ことばの広場】がありました。
今月のテーマは、バリアフリー図書の予習勉強会。
バリアフリー図書?
文部科学省と厚生労働省が連携し、読書バリアフリー法ができました。
誰もが読書できる社会の実現を目指す法律。
この誰もが読書できるための図書についてバリアフリー図書と呼んだりします。
誰もが?
みなさんは、本を読むときにどんな基準でその本を手に取っていますか?
内容はもちろんですが…
私は、日本語で書かれた字の大きなもので、さらに見やすい絵があると嬉しいです。
(最近老眼が進み、小さな字は眉間にしわが寄ってくるので辛いです…)
また、子どもが小さい時は布絵本を作って読ませていました。
咬んでもいいし、小さなつたない手先を駆使して絵本をみる姿は愛おしかったです。
大きくなった今も布絵本をみつけると、こんなに可愛いのがあったよ!と教えてくれます。
このバリアフリー図書とつながるのが、
りんごの本棚…
スウェーデンの図書館で始まった、すべての子どもに読書の喜びを体験してもらう場所として広がったもの。
紙に印刷されたものだけでなく、様々な形態の図書(資料)や読書のための道具を一つの場所に集めた場所です。
今回は「グルッポふじとう」の図書館長さんが集めて下さった、様々な図書や道具に触れながらバリアフリー図書、りんごの本棚を「グルッポふじとう」に置くには何がいいかなどを話し合いました。
特別支援級や、学校で使用されいる?教科書もあり実際の教育現場でどのように使われているのかを現役の教員から聞いたりもしました。
さて、来月はこの予習会を踏まえて専修大学の野口先生からお話を聞きたいと思います。
参加費無料です!
是非ご来場ください。